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中村天風の心身統一法を学ぶ勉強会

はまかぜの会 事務局

TEL. 070-7542-7883

Mail. tempukai-hamakaze@nifty.com

初めての方へHANDBOOK

はじめに

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うまくいかなくてもこだわらない

人間だから、怒らずと言われても怒ることこともあるし、悲し気持になることもあります。それは仕方ないことだが、いつまでもそれにこだわらず、すぐに心を切り替えることが大切です。間違ったと思ったら後悔する前に、さっさと正しい方向に心を切り替えることです。


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絶対的な積極精神とは

幸福な人生を送るためには「絶対的な積極精神」を身に付けることが肝要です。絶対的な積極精神については、講習会などで詳しく学ぶことになりますが、要点は人間本来の精神を取り戻すということ、「明るく」「朗らかに」「活き活きとした勇ましさ」で生きることにより、人間が生まれてきた目的に従うということです。


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天風哲学は「How to do」を教える

心身統一法の基本は実践です。このサイトでは初心者向けに分かりやすく初歩的な説明をしていますが、簡単なようでやってみると大変です。
「自ら実践をしてみて初めてわかる」これが、天風氏の教えを体得する始まりです。頭で分かっていることと体得することは別物なことが分かってきます。決して、これを読んだだけで分かった気にならず、実行することで自分を変える努力をして行きましょう。


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一見難しい用語も分かれば簡単なことを説いている

天風氏は明治から大正、昭和の初期を駆け抜けてきた方であり、悟り得た真理をより多くの方に理解と実行して頂こうと独自の哲学を編み出しました。
そのため、使われている用語には現代の方には直感的に理解しにくいものもありますが、その内容は誰にでも分かりやすい論理的組み立てができています。
ここでは分かりやすくご説明しています。より詳しい内容を知りたい方は講習会に参加して頂ければ講師がわかりやすくご説明いたします。
用語などは気にならず、実行することで自分を変える努力をして行きましょう。




日常の心得

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日常の生活で心を積極にする

ここではどうすれば、長い年月をかけて心の奥に積もらせてしまった消極的観念を追い出して、積極的観念で心を満たすことができるかについて、日常の取り組みについて説明をしています。
天風氏はこの取り組みの総称として「積極的観念集中養成」と呼んでいます。


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常に自分の心を振り返る習慣を付ける

日常、思ったり考えたりしていることが、積極的なのか消極的なのかについて自分自身で自分の心の内を観察する作業です。
初めて天風会に参加する方は、長年かけて消極的な暗示が心の奥まで蓄積してしまっているという前提で取り組んでみましょう。恒に心が積極的な状態で日常生活に対応するように心がけることで、少しずつですが積極的観念で心を満たすことができるようになります。
天風氏はこれを「内省検討」と呼んでいます。



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外部からの情報インプットを常にチェックする

日々の生活で新たに受ける情報が消極的なのか積極的なのかを分析する作業です。折角心を積極的にする努力をしても、新たに消極的な暗示を受けたのではなかなか心を積極的観念で満たすことはできません。
現代ではテレビ、ラジオ、新聞、インターネットなどの扱っている情報の多くが消極的に分類されます。入ってくる情報が、果たして積極的なものなのか、それとも消極的なものなのかを分析して消極的な情報の場合には心がそれに捕らわれないよう遮断をする作業です。
天風氏は「暗示の分析」と呼んでいます。


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自らのアウトプットもまたチェックする

日常接する周りの人に対する心の態度を分析する作業です。積極的精神に則って「明るく」「朗らかに」「活き活きとした勇ましさ」を失わずに接するということです。
特に訓練をしていない普通の人や、病気や不幸の中にいる人は、消極的観念に満たされている場合が多々あります。そういう人と接した場合にも自分の積極的観念が揺らぐことのないよう注意をします。
天風氏は「対人精神態度」と呼んでいます。


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取越苦労の厳禁

現代人が最も無駄にエネルギーを消耗している原因の一つが、この「取越苦労」です。まだ起きてもいない未来に対して、不要に抱く不安は消極的観念から生み出されているものであり、取り越し苦労を繰り返してもそこから積極的観念が生み出されることはありません。
不用意な不安は自己を見失い、客観性を失い、ただ無駄に心のエネルギーを失うだけのことになります。


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自分の心が正しいと思うことを常に行う

特段難しいことはなく、自らの本心の中にある良心を価値基準として行動すればよいということです。
注意しなければいけないことは、得てして自己中心的な良心や、未熟なために真理に反した良心に従うことは、必ずしも正しい行いとはならないことです。間違った道を歩まないためにも常に自分を磨くこと、人間の人生は、ただ正義一筋にて貫かれてこそ真の理想であるという考え方を恒に持ち続けることです。
天風氏は、これを「正義の実行」と呼んでいます。


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